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だからまた、ここでギャップやすれ違い、あるいは見当はずれや誤解、錯覚といったものが、常に人間に付き纏(つきまと)ってくるのである。生物学でいうところの「相似や相同」、「連合の原理」、「偶然の錯覚」といったものがそうなのである。 あるいはまた、驚いたり当惑したりすると共に、顔が赤くなったり冷汗が出たり、顔面が蒼白になったりするのもそうである。自分では望みもしないのに、身体がそれだけで意識もせず自分勝手にそうした動きを発動させるのである。 そして、そうした自分に自分が戸惑い、心が揺れ動いているのである。そうした、心と身体が一致しない状態である。精神が自分の肉体をコントロールできずに、自分で自分自身の肉体に振り回されている状態である。 |
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