index< 日誌 < ap理由 < 21-55「相似と相同4:錯覚」


5、水色。


そしてこれを自分の中の、観念の世界の中で「水色」として表現してきたのである。これが自分にとっての水色の意味であり、自分にとってそれが、水色に見える理由になっているのである。

また、このような何かしらの理由なくして、空の色が水色以外の、他の別の色に見えてくることもなく、だからまたそれは、どうしても水色として見えて来なければならないものだったのである。

無意識の世界で、水色が自由を連想させているのである。これが象徴であり、暗示であり、たとえの世界なのである。自分でも気づかず、知らない間にそれへと引き込まれ、導かれ、誘われて行くのである。



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