index< 日誌 < asWeb< 21-64「自律神経の障害」 |
@ 血管及び神経系。 A 精神。 B 知覚。 C 身体運動。 @ 血管および神経系。 ほてり、のぼせ(ホットフラッシュ)、発汗、冷え、動悸、息切れ、すくみ、顔面の紅潮、寒い又は熱いと自分だけが感じる、夜中に目が覚めて眠れなくなる、眠りが浅い、血圧の不安的・変動など。 A 精神神経系。 頭痛、めまい、不眠、不安感、イライラ、憂欝、うつ状態、耳鳴り、立ちくらみ、無気力感、精神不安定、寂しくなる、記憶力や判断力が鈍るなど。 B 知覚。 ヒフ・手足のシビレ、掻痒感、味覚や臭覚の異常、蟻走感(肌の上を虫が這う感じ)、知覚鈍麻(感覚が鈍い)、知覚過敏、視力低下など。 C 身体運動器官。 腰痛、肩こり、背部の緊張感(頚から背中へかけて張っている感じ)、関節痛、筋肉痛、疲れやすいなど。 D その他。 ・ 消化器系の障害。食欲不振、吐き気、便秘、下痢、ノドの渇き、口臭、胃もたれ、胸やけなど。 ・ 泌尿器系の障害。頻尿、残尿感、排尿痛、血尿、尿失禁、(注:これらは、尿や膀胱にはまったく異常所見がない。) ・ 生殖系の障害。月経異常、膣乾燥間、性交痛、性欲減退、外陰部掻痒感。 ・皮膚系の障害。皮膚の乾燥、かゆみ、シワ、くすみ。 ―――――――――――――――― 神経系は中枢神経と末梢神経に区分される。 中枢神経系は、脳と延髄に区分される。 末梢神経は、自律神経系と体性神経系に区分される。 自律神経は、交感神経と副交感神経に区分される。 体性神経は、運動神経と知覚神経に区分される。 |