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2、霧虹fogbow



霧虹

霧虹

霧虹

ダイヤモンドダスト

    
・ 霧虹(きりにじ)。
霧によって光が散乱され、光の輪となって現れる大気の現象。キリの水滴が小さいため、各色の最小偏角への集中が弱くなり、いろが混じり合うことで白くなる。原理は虹と同じ。

・ 月虹。
夜間に月の光によって生じる虹。光が弱いために色彩が淡く、虹が七色でなく白に見える。白虹とも言われる。

・ ダイヤモンドダスト
日本語で「細氷(さいひょう)」といい、気温がマイナス10度以下のよく晴れた日に、空気中の水蒸気が小さな氷の結晶となって空中を舞う自然現象のことです。
大気中の水蒸気が昇華してできた、ごく小さな氷の結晶が降りること。晴れた日などに、気温がマイナス10℃以下のときに発生する。このとき暈、幻日、太陽柱などの大気の光学現象が現れる。氷晶が降りるとき、空気抵抗のために、地面に対して水平に浮かびながら降りる。


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