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自分の肉体の中の、その動きや動作、表情。あるいはまた、その身体内部の神経や分泌の作用といっても、それが自分の意志によってコントロールできるものと、出来ないものがある。例えば、自分でもコントロールできない、自分自身の肉体内部の作用として、冷汗や鳥肌、顔面蒼白といった表情をつくりだしている。 それは、いまとなっては無意味で、なぜそうなるのか自分でも意味の分からない、身体内部の営みである。大昔に何かしらの意味があった何かの痕跡が、いまを生きる自分の中で、何かしらのワケのわからない習性やクセとして、いまでも自分の中で残っているのである。 あるいは、もしかすると、そんなこととは何ら関係のない、ただ単に肉体自身が持つ不具合や障害といったものなのかも知れない。肉体自身が何らかの自分では対処のできない事態に遭遇して混乱しているだけなのかも知れない。 |
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