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自分には何だって出来る。思い、悩み、ふさぎ込んだり、あるいは喜び、ときめき、感動したり・・・、なんでも思いのままである。このような自分を制約し止めたりするものは何もない。 何もかもが自分の気まぐれと思いのまま。どうにでも何とでも出来る。自分を制約し条件づけたり、押し留めたりできるものは、どこにもない。しかし、そうした世界があるとすれば、それは自分だけの主観の世界である。閉じた自分だけの空想の世界である。 現実の裏付けのない、現実から切断された夢の中の世界である。また、だからこそ何でもできるのである。それは、自分が外に対して閉じていて、それが自分だけの閉じた世界だからである。だから、現実のどんな制約からも束縛されずに、自由であることが出来るのである。 |
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