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2、フェイント。


動物だって、意図的なフェイント(見せかけの動作)で、相手を騙(だま)して攻撃することが、当然のようにたびたびある。まして、人間の外交の舞台では、それは至極当然の、当たり前の行動なのである。

人が嘲笑するのは、それが本心の場合も多々あるのであるが、それでもやはり本心や目的が別のところにあって、嘲笑するという行為が、この目的のための手段に過ぎない場合が多々あるのである。

そして、手段というのが様々に変わる。手を変え、品を変え、やり方や仕組みを変えて、本来の目的を達成しようとするのである。


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