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すがたは、このようなカタチとの関わり方によって見え方が変わってくるということである。カタチは客観的に存在するものであって、姿は、そうしたカタチと自分との関係性を見せているのである。 あるいは、カタチでは表し得ないもの、表面的で形式だけのカタチの内部にあるもの、見えるカタチの内部にある「見えないもの」、そうしたことが時と場所、状況に応じて表面に踊り出てくるのである。 そしてこれが私たちにとっての、ものの見えるすがたカタチなのである。だからまた、見えるもののすがたといったものは、様々に変化するし、それがまるで別のもののように見えたりするのである。 |
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