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そうしたことは、すべて共通の地盤、共通の舞台の上でながめて、始めて別のものとして理解されるのである。理解され得るし、比較も可能になるし、また、それを何らかの変化として知ることも出来るのである。 このような共通の舞台、すなわち、地球という物理的空間と、その上で繰り返されてきた変異と変化の歴史。そしてこの歴史という考え方自体が、何かしら本能的な目的みたいなものを感じさせる、そうした考え方なのである。 時間も歴史も、自分にとって何かしらの目的や意図的な意識なしには、成り立たない考え方なのである。それはあらかじめ、たとえ気づくことも意識することもなかったとしても、やはり何かしらの理由や目的、そしてそれに対する意識や自覚あって、始めて成り立つ考え方なのである。 |
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2019-0113-0120