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つまり、このような救いようのない人間を助けることなど出来ないのである。本人に自分で生きようとする意志がない以上、助けたくても助ける方法などないのである。また、助けてもならない。 こういう人間は、助ければ助けるほど、自分をダメにして行くだけだ。それでも、助けようとするならば、「主人と奴隷」の関係以外に成り立ちようがないのである。それ以外の関係というのが成り立たないのである。 つまり、「上下の関係」の中に組み入れて行く以外にないのである。そして、これが秩序なのであって、そうしてだれもが安心して生きて行けるのである。 |
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