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2、感情の形式のパターン。


そしてこの形式といったものが感情の種類のみならず、その形式そのものまでも同一のパターンでもって構成する傾向があるということなのである。むしろ、そうならざるを得ないのである。

しかしまた、それはある意味で、同じ肉体上での感情の変異と移行という意味では、すべて同じものなのである。現実の動機ときっかけは違っても、それが日常の切断と、その揺り戻しという意味では、それらの異なる種類の表情はすべて同じもの、同じ表情なのである。

だからまたそれが、それを見る者をして不可解で不思議な違和感みたいなものを感じさせるのである。

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