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難しいことをしてもらうのではない、してはならないこと、人間としてやってはならないことを平気でしてくれることが大事なのである。要するにタチが悪く、下品で、レベルというのが低すぎるのである。これがカイシャという組織が求める理想の人間像である。 アホの方が使いやすいのである。万歳突撃と集団玉砕の精神主義だけで成り立っている、そうした底辺の会社なのである。そうした時代と階層の世界の人間の生き方なのである。 そしてまた、モラハラ・パワハラ・セクハラが当然のように横行する。しかし実は、それこそがカイシャ拡大の原動力なのである。出身のよろしくない人間には、このような底辺の職場にしか就職の機会がないのである。 |