index< 日誌 < av表情< 23-52情緒の世界5「象徴」p6



6、象徴。


肉体内部の生理や神経の反射作用、そしてそれらが作り出す印象や符号の無意識の世界が、現れては消えて行く、おぼろげで捉えどころのない象徴の世界を生み出しているのである。

そしてこれが自分を支配し拘束し方向づけているのである。何か見えないものに引っ張られ、追い立てられ、いざなわれて行くのである。そして人間は、このような現実という世界に支配されていて、また、その中でのみ生きることが出来るし、人間が人間たり得るのである。

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