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3、しるし。


そしてそのようにしか自分を表現できない、というのが自分の現実のすがたなのである。そしてこれが、自分の自意識のカタチなのである。自分の現実のすがたカタチとしては、それ以外にないのである。

そして、これを通して自分を知る以外にないのである。。だから、これが自分の自意識の、現実に現れたカタチなのである。ちょうど、鏡の中に見る自分のすがたのように。そうして自分をたしかめ、認めるしかないのである。

これが自分の現実のすがたなのであって、それ以外のところに自分の現実というのは存在しないのである。そして、それがいつの間にか自分の自意識になっていて、自分が信じるもの、そうであるはずのもの、そうでなければならないもの、それしかないものになっているのである。そうしてこれが、自分の印(しるし)なのである。

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