index< 日誌 < af必然< 23-62肉体が求めるもの1「象徴の自意識」p5 |
そもそも、そうしたことに気づくといったこともないし、またその必要もなく、さらに言えば、それは私たち人間にしてみれば、気づいても知ってもならないことなのである。自分で、自分の存在に疑いを抱いてはならないのである。 そんな、まわりとの「和」を乱すようなことを、だれも許してはくれないのである。それでみんなが上手くいっているのだから、それに対して波風を立てるようなことをしてはならないのである。そして、これがみんなの意志なのであって、それに逆らってはならず、それは許されないことなのである。 |