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人間が何かを考え込んだり、緊張したり、集中したり、あるいは指先だけの何かむずかしく細かな作業をするときなど・・・、要するに、何かに神経を集中するとき。人間の人相というのが、どこか一点に集中する。 それが身体上の見える部分にも現れてくるし、またそうした変化の時間的順序としても現れていいる。人間が何かをしようとしたり、気にしたり、注目したりするとき、それが意識と身体の集中と緊張をもたらし、それがまた、自分自身の肉体の動きの中に現れてくるのである。 筋肉の動きや、神経と生理の作用そのもの、そしてこの作用のカタチの中に空間的・時間的な、すなわち、空間的な場所とその時間的な順序というのがあって、そして、そうしたことのすべてが、身体のポーズと動きや表情のみならず、それが機能する身体内部の営みとが一体となって、目的の行為の遂行へと整えられ、並べ替えられ、再編成されるのである。 |
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