| index＜ 日誌 ＜ av表情＜ 23-70集中する筋肉の方向2「集中する場所」p7 |
| またそうしたことが、顔表面の筋肉やそのシワ、そしてその動き、目の色や動きに現れている。そしてこうしたことの、すべての活動の中心になるのが頭脳ではなくて、より直接的で感覚的な、身体上のほとんどの感覚が集中し繋(つな)がり中継し合う、顔面上の結節点、すなわち「眉の間」となる。 これがその空間上の位置となる。そしてここが、身体上のほとんどの感覚が合流し分岐して行く場所なのである。そしてここに、人相や顔つき、顔の表情が集まってきて、そしてまた、ここから広がって行く。 なぜなら、ここで視線や意識の方向が定められ、すべての感覚とその神経がそれへと向かい集中し緊張して行くからである。だからまた、そのような表情となるのである。そしてさらに、身体の動きや姿勢、ポーズまでがそれへと方向づけられ、統べられ、従わされるのである。 |
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