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4、外面的な形状。


しかしやはり、こうした主観や憶測をすべて無視しても、やはり、顔の表情といったもの、その感情表現といったもの、特に感情的になっているときのその表情といったものは、やはりどう見ても、眉と眉の間、顔の中心部から来ていて、そしてそれがすべてを決定し、統制しているように思えてならないのである。

それは、そう思えるというよりも、むしろ顔の物理的形状の土台そのものが、そのようにできている。頭骨の骨格やその上の表面の表情筋、そして神経と感覚器官や、生理の作用と仕組み自体が、そのように出来ているということなのである。

そしてまた、そのように理由づけて、それが原因であると考えて始めて、この表情の外面的な形状が理解できるし、解釈ができるものになっているのである。そしてこれが、ありのままの見える現実の顔の表情なのである。


戻る。                続く。

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