index< 日誌 <p変異<23-77「変異」p6 |
それは、身体の外見的な特徴の変化よりも先に、その身体内部での機能と役割の変化が先行しているのである。そしてこれが、身体のカタチの変化の方向を決定してきたのである。 たとえそれが、外見上の変化がまったく見られないとしても、やはりそうなのである。先に見えない身体内部で変化していて、後にそれが外見上の変化となって現れてくるのである。 見えるもののカタチとしてではなく、繰り返される行動のパターンの変化としてそうなのである。そしてこのような機能の変化が、身体内部の営みのリズムとその作用の仕方に変化をもたらし、そしてそれが、やがて目に見えるカタチの変化として、外見上の筋肉や骨格の変化となって現れてきているのである。 |