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それは、およそ人間のたいていの感覚器官が集まるところ、人間とその外部との交流の場となっている、鼻やクチや目といった主要な感覚器官が集まる顔表面の内側なのである。 しかしまた、それが集まって交流し、錯綜し、迷走を繰り返しながら、行動への判断をする以上、それの外部への接触面において、その意志や神経が集中する場所が現れる。これが眉と眉との間、眉間の顔正面のほぼ中心となるところである。 ここから神経や血行、生理、呼吸、そして特に顔表面の筋肉のシワや、その方向がが決定されている。つまり、そうしたことが、この顔面の中心から統制され、秩序づけられ、そしてそこから拡がって行くのである。あるいはまた、この中心へ向かって、まわりから緊張し集中して行くのある。 |
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2019-0101-0104