index< 日誌 au錯覚23-85偏向2 「表情の印象」p9

6、つながり。


従ってまた、このような見える外面的な表情の中に、それを定型化し類型化することにうよって、それらの間に何らかの因果関係やバランスの秩序を求めているのである。

そうすることで、人間の表情に見られる皮膚のシワやデコボコ、色、ツヤといったものが、何か理由やワケのあるものとして見えてくるのであって、そうしてバラバラだったそれらの間に秩序とバランスを見ているのである。

しかしまた、このような整合性ある秩序といったものは、それを象徴する何らかのサインや印象、目印しといったものが、どうしても必要なのである。そうやって、それを中心に、それらが繋がり関連付けられ、それらが全体として見えてくるのである。

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2019-0101-0104