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3、規定される。


情緒が、それ自体で自己を貫き通して、そしてそれを強制している。情緒が情緒を維持し、保存し、継続して行く。そしてそれ自体が一つの傾向と方向となって、自己目的化している。そして、それが自己の理由と証明となり、現実世界での自分自身の生き方のカタチになっている。

そしてまた、それが無意識の世界での自分の生き方や、生存の型式、生活スタイルとなっていて、そうして自分自身の観念の世界を支配している。同時にまた、そうした自己の生き方といったものが、自分を支配し、規制し、定めていて、そして方向づけている。すなわち、自分自身が規定されてしまうのである。

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2019-0104-0113