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無意識の、意識されざる肉体内部の営みや、その連鎖する反射作用の永続的な生理といったものが、無意識のうちに感覚中枢に蓄積されて行って、感覚が感覚を支配するようになり、そしてこれが人間をしてコントロールし、支配し、強制しているのである。 無意識の潜在的な強制力として、自分でも訳の分からない衝動や本能として、そうした自分でもどうにもならない、あるいはまた、自分の意志に反してまでも遂行される、肉体自身の自律的な反射作用がそうなのである。 |
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2019-0101-0104