| index＜ 日誌 ＜au錯覚 ＜ 23b-01偏向1 「クセの傾向」p7 |
| 何か予期せぬ急激な出来事に神経が集中し、それに伴い、肉体の生理と筋肉の動きが緊張する。そしてこの場合、緊張し集中するというのは、ただたんに意識の上だけの観念的な集中を意味しているのではなく、現実の肉体という物理的空間の集中をも意味している。 それへと向かって、筋肉と骨格全体の生理の作用が方向づけられ、集中してゆくのである。しかしまた、それ以前に、集中する以上、それが単に意識の上だけの集中だとしても、やはりそれが行われる現実の物理的空間が、自分の中の身体上のどこかに必要なのである。 |
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2019-0101-0104