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しかし、この「自分たち」という常識は、どのように考えても間違っている。このような世界では、個人の自由も人権も、自立も決して許されない世界なのである。また、それ以前に、そうした概念が理解されることがない世界なのである。そうした、閉じた世界の住人なのである。 このような世界では、個人の人権や自由の概念は、ただワケの分からない災いと「いさかい」のタネ、集団の「和」を引っ掻きまわす者、波風を立てる者として扱われる。要するに、コネと談合だけの世界なのである。 就学も就職もそうだし、地域の自治会にしても、やはりそうなのである。それだけなのである。だれもがキレイごとを言うけれども、要するに自分の保身だけが関心事なのである。だからまた、結局、コネと談合で始まり、終わるのである。 |
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2019-0104-011