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1、くり返し。


連鎖とは、本来別々のものが、ある目的や事情の下に関連付けられて、組み合わせられた形式であるとすると、それは様々な限りない多様さを持った組み合わせを取り得る。なぜなら、それらはもともとバラバラなものであって、決まった組み合わせのカタチを持たないからである。

だから状況次第で、そして目的に応じて、様々な組み合わせの形式を取り得るからである。しかし、それでもやはり、もっともそれに適うやり方というものがあって、結局それへと絞られてくる。

あるいは、そうではなくて、最初、何かの偶然でやむを得ず、そうせざるを得なかった連鎖のパターンといったものがあって、それが前例となって、以後それを辿(たど)り繰り返されて行くのである。

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2019-0113-0120