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そして、これが馴れや習慣となり、そしてさらに、日常と常識のなくてはならない風景となる。そして同時に、これが自分にとって当たり前で当然の暮らしのカタチになっていて、自分自身の自意識と生活の、自分にとってのすがたになっている。 自分とは、このような生き方のことであり、世界観のことなのである。そして、これが自分なのであって、自分自身とはこのことなのである。これが自己の日常であり、自分自身なのであり、自己の同一性なのである。そして、ここから宗教や文明のシステムが現れてくるのである。 このようにして、生きている自己の時間の流れの中で自分を見ていて、そしてまた、その中で自分を感じている。自分とは、このような時間の流れの中で存在する、自分自身に対する自意識のことなのである。 |
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2019-0113-0120