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3、環境との関係。


先に述べた連鎖のパターンについて言えば、それは自分自身の肉体、すなわち、身体を構成する筋肉の各部分や、あるいは神経や神経同士、さらには分泌腺などの様々な部位や器官、組織などの連携の仕方のことである。

これは、ある目的のための動作についての、連鎖の組み合わせの順序と秩序のことである。そしてこれらの全体としての作用の結果として、ある行為の遂行がなされるのである。

しかし、もう一つは自分の外部に対する関係である。つまり、人間と、それを取り巻く社会と自然環境の連鎖の関係である。そうした、外(そと)からの刺激に対する自分自身の反応の仕方が、すなわち、自己の内部、自己の身体内部での連鎖の仕方なのである。

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2019-0113-0120