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このような人間は学校からは追放される。会社に就職出来ない。就職出来ても全力で辞めて行くように仕向けられる。陰口(かげぐち)、後ろ指、そして何かトラブルがあった場合、そこの誰もが一致団結して、この異人種のような人間にトラブルを結び付ける。これは法律や規則以前の、それらに優先する日本の文化であり、国民性なのである。気質であり気性なのである。 要は真実など、どうでも良いのである。正義など始めから関係がないのである。要は、自分たちの集団の秩序と「和」を乱す、というのがどうしてもカンベン出来ないのである。許すことが出来ないのである。 つまり、これが法律や規則に優先する最も重要なことなのである。そしてこれが、自分たちにとっての唯一の正義なのである。そしてこれを自分の処世術にして利用するのである。 それが正しいとか、悪いなどと言うのは、まったく関係のないことなのである。そんなことは、どうでも良いことなのである。何よりも大事なことは、集団としての人間関係の上下の秩序を乱すことが、どんなことがあっても許せないことなのである。 |
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2019-0113-0120-B