index< 日誌 <z自意識< 23b-27処世術3「弱み」p10

1、最低。


これは、もう一度よく考えなければならない。この現実の条件と状況についてである。これは頭の中の出来事ではなく、現実の世界の出来事なのである。

だれもが相手の弱みに付け込む。弱みというのは、相手がそれに逆らえない立場にある者のことである。そうした弱い立場の人間のことである。これを社会的弱者と言っているのである。

また、だからこそ付け込まれるのである。反撃する能力が無いとわかってるから、安心してとことん嫌がらせをするのである。何もかも盗んで行こうとするのである。

相手の弱みに付け込むことによって、自分が生きて行く道が開かれるのである。そしてこのようなタイプの人間は、社会の最底辺の人間なのである。能力も意志もコネもないからそうするのである。そうするしかないのである。

弱い者を食い物してしか、自分が生きて行く方法が無いという人間のことである。自分には、それしかないのである。自分で自分を生きて行くことが出来ない、そうした最低の無能な人間のことなのである。

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2019-0113-0120-B