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ケイサツはどうか。貧乏人でも、ケイサツがただで守ってくれるではないか。というのは大きな誤解である。ケイサツこそが最も怪しく疑わしい存在なのである。 ケイサツは始めから弱い立場の人間の話など信じていない。信じようとしないし、信じてはならない者と考えている。そして、これが自分たちケイサツの使命であり、勤めであると考えている。 「弱い立場の者」というのは、ケイサツから見ると、ヨソ者、部外者、災いのタネ、どうでもよい外の人間に過ぎないのである。社会的弱者の言うことなど、始めから聞こうともしないし、聞くフリをするだけで何も聞いていない。出来れば、この日本から居なくなれば良いと考えている。 |
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2019-0113-0120-B