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しかし、これは仕方のないことである。ケイサツも人間なのであって、だれもが自分に忠実であろうとしているだけなのである。自分とは、自分が生きてきた世界のことであって、自分が生まれ育てられてきたシツケ(躾)、受けた教育であり、そしてそうした自分が生きてきた生活のスタイルのことなのである。 自分の親兄弟、先輩後輩、友人知人、地元の人々、運動会や各種行事や催し物の、そうした記憶と経験なのであり、そうしたことが今の自分を作り上げて、支えているのである。法律や何かの決め事以前に、このような自分に正直であろうとしているのである。 そして、このような「自分たち」の日々の生活を守ることこそが、自分の使命であり、職業であると信じているのである。 |
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2019-0113-0120-B