index< 日誌 <j生理的情緒 < 23b-30肉体の秩序1「仕草の日常」p4

1、馴れ。


肉体の偶然の反射作用が、際限のない同じことの繰り返しによって、無意識の条件反射となり、さらにこれが数億年繰り返されることによって、それ自体が自己目的化することによって無条件反射となり、そしてこれが自律神経となって固定された、というのは十分に考えられることである。

しかし、それが固定し常態化するには、そのための新たな肉体の構造と身体が必要なのである。要は、このような自己の身体を獲得するために、数億年かかったということである。

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2019-0121-0126