| index＜ 日誌 ＜d無意識 ＜ 23b-34「続、見知らぬ世界」p5 |
| これは夢でも、目覚めた現実の世界でも、そしてまた、見知らぬ森の中で道に迷った時も同じである。 何かの目印しとしての点から、点と点をつなぐ線へ、そして線から面へと繋がり辿(たど)っていってカタチとなり、やがてカタチの中に色と模様が見えてきて、それが何か得体の知れないイメージとなって浮かび上がってくる。 これは多分、人間の頭の中の、思考のパターンなのである。思考の始まりとその経路と順序を示しているのである。 だから夢でも、日中の現実でも、見知らぬ山道で道に迷った場合でも、似たような思考の経路をたどることになるのである。 |
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2019-0121-0126