index< 日誌 <ax背景 < 23b-37「定められた存在」p4

1、条件。


条件がそろっている。そうだとすると、これを基にして自分を作って行くことになる。それ以外のことは出来ないのである。あるいは、そうした条件こそが、自分の取柄であり、そして、それを活かすことが、自分にとっての有利な条件になるのである。

これを活かすも殺すも自分次第なのであるが、自分にはそれしか出来ず、それだけが取り柄なのである。だから、それを活かさざるを得ず、また、そうやってこそ自分が生きて行く道が、開けるというものである。

条件とは、すでにある外的な環境であったり、あるいはまた、内的な精神の気質や傾向といったものもある。そしてこれが現実というものであり、自分と現実世界とのかかわり方なのである。

履歴へ                続く。

index< 日誌 <ax背景 < 23b-37「定められた存在」p4
2019-0214-0221