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それは、カタチなのであって、私たちは何らかのカタチを通してのみ、他人と交流したり交感したり、あるいは意識を共有したりすることが出来るのであるが、そうしたコミュニケーションのカタチを定めているのである。 そして、これが表情なのであり、言葉であり、立ち居振る舞いの型や作法、習慣といったものなのである。従って、それから逸脱したもの、そぐわないもの、型にハマらないものは意味不明のものとしては排除、または無視、あるいは追放される。 あるいはまた、隔離、または破壊される。少なくとも、精神に障害があるか、正体不明の災いのタネと見なされて村八分にされる。それは、不要なもの、あってはならないもの、あるはずのないものとして扱われる。 社会の秩序とシステムを破戒する不適格者、異人種、社会の不具合とノイズの根源、正体不明の不純分子として扱われる。これは必然なのであって、もともと既存のシステムとは共存のしようがない存在なのである。 |
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2019-0126-0207