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現実の世界に垣間見る、何気ない印象や目印しの中に、そしてそこから導かれる暗示と象徴の世界に、自分自身の情緒の世界を見ているのである。 自分の中にある、個々バラバラの様々な組織や細胞、器官や臓器といったものが、何かのきっかけや目的の下に連鎖して順序付けられる。もともと、何の関連もなかったものまでが、間接的な偶然の成り行きから引き入れられて行く。 それぞれが、それぞれの個々バラバラな都合によって、偶然の結果としてそうなってしまうのである。そしてそうしたことが、それ独自の傾向と機能、独自性といったものを生み出している。 |
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2019-0126-0207