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1、とまどい。


最初の始まり、きっかけといったものは、何かしらの脅威であり、驚きと戸惑いである。状況というのがよく分からず、把握されずに、ただ戸惑っているのである。だからまた、この時点では、何をしたら良いのか分からず、それを知る由もなく、何もできずにただ戸惑い驚きためらっているのである。それしか出来ないのである。

そして、この何かしらの驚きといったものから、徐々に様々な感情がその方向とカタチを表してくる。その驚きが一体何かというのが、おぼろげながらも理解されてくるのである。

それが喜びや悲しみ、あるいは何らかの明確な対象を意識した憎しみや怒り、おびえや恐れとして意識されてくるのである。

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2019-0207-0214