index< 日誌 <ar象徴 < 23b-53自分にとっての現実3 「いざない」p5

2、呼び起こされる。


そうしたことが無意識の内に、自分でも気づかないまま呼び起こされ、そしてこれが絶対的な強制力として、自分を無意識の世界に引きずりこんで支配し続けている。すなわち、そうした何かへと自分を導き強制するスイッチになっているのである。あるいは、印象や象徴の目印しになっているのである。

これは、すなわち、心臓の鼓動やその音色や呼吸の律動であり、そしてそれへと誘う肉体のリズムなのである。自分自身の肉体内部の鼓動の音なのである。そしてこれが同期し反響しコダマしているのである。

音やイメージが、現実の見えるカタチとなって誇張された姿でもって、自分に迫ってくるのである。

戻る。                続く。

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2019-0207-0214