index< 日誌 <au錯覚< 23b-54自分にとっての現実4 「反発」p7

7、カタチのない記憶。


私たちの様々な生き方や行為、考え方といったものが、すでに規範として、自分の意志とは別のところで定められているのである。そして、これを離れたところに人間という現実は存在しないのである。

自分自身の肉体内部の、自分でもどうにもならない筋肉の震え、おびえ、めまい、息苦しさ・・・、そして「いらだち」やムカつき、あるいはまた、感動や高揚感といったことが、自分の中で何かを呼び覚まし、思い起こし、カタチにならない記憶を呼び起こしているのである。

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2019-0207-0214