index< 日誌 <av表情< 23b-55「泣きの表情」p7

7、クチ-b。


また、ほほ笑む時には、コメカミの筋肉が緩むことによって、眼は少し垂れ眼のようになる(??)。また引き上げられていた、鼻の周りの筋肉が緩められ、垂れてきて、これがまた、クチと頬(ほお)の間の鼻唇溝を深くし際立たせている。

いままで述べてきたことは、顔表面のいわゆる「表情筋」のことであるが、これが顔以外の場所の「運動筋肉」であれば、筋肉の両側は腱によってたいてい骨と連結されている。しかし、顔表面の表情筋にはこれがない。骨と繋がっていないし、つながる場合でも片側のみである。従って、こうしたことが、顔表面の特殊で豊かな表情といったものを作り出しているのである。

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z2019-0207-0214