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表情は、自分自身の意識とは別のものである。それは自分自身の肉体の意志なのであって、自分の意識とは別のものなのである。しかしまた、この表情をもってする以外に、人間は、自分の感情や心情を知る方法がないのである。それは自分の肉体の中から出てきたものなのである。 だからまた、そうした表情自体が、自分にとって何か特別の意味を持っていて、表情そのものとは別の、自分にとっての意味というのがどうしても必要なのであり、そしてこれをもって、自分を確かめることの出来るただ一つの現実にせざるを得ないのである。 そしてまた、自分にとっての現実の見えるカタチとしては、これ以外にないのである。それは自分の中の精神が現れ出たカタチなのである。 |
戻る。 続く。
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z2019-0207-0214