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4、ターゲット。


顔の向きと角度といったものは、すでに人間の骨格構造から指定されている。またそれに連動する、姿勢とポーズと動きもそうである。うつむかないし、眼は、ハッキリと見えることのない対象を求めて正面を見据えている。

自分が何かを求め、それへと目指す限り、またそれを願い求め続ける限り、そうならざるを得ないのである。目は虚ろであるかも知れないが、それは苦悩し求める対象をハッキリとつかみきれていない場合が多いからである。

いまだ見えないし、見ることも、知ることも出来ないのである。目的の対象が定まらない限り、視点もまた定めようがないのである。

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z2019-0207-0214