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1、コダマする。


体面や体裁は外見的な基準なのであって、それから逸脱する体裁や行為といったものは、だれもが等しく忌み嫌う、もしくは避けるし、退けるといったところに、私たちの共通のルールとマナーが存在する。

そして同時に、そうした何気ない無意識の仕草や行為の内に、私たちの共通の共有意識や価値観、そして感じ方や好みの傾向といったものが存在する。共に何かを感じ、それを共有し、感じ合い、行き交う情緒や感情のリズムといったものが存在するのである。

交感し、共有し、感じ合う。そして響き、拡がり、つながり合う。あるいは共鳴し、コダマし、そしてそれ自体が一つのリズムのアンサンブルとなって、カタチ作られて行く。

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2019-0214-0221