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2、目印し。


具体的に言うと、人間が何かを行おうとする場合、あるいは何かに気づき、それに対応して身体を動かす場合。その「何か」を、何によって気づくのか、あるいは何かを行うキッカケになっているのは、何かということである。

それは、その場面の具体的な出来事とは別のものである。そうした現実とは別のところにある、自分自身の無意識の印象や目印しとでも言ったものが動機になっていて、そしてこれがサインとなって、自分を動かすスイッチとして働いているのである。

なぜか? そうしたキッカケや動機といったものが、自分自身の中にある無意識の世界だからである。実際の出来事とは別の世界のものだからである。だから、現実の出来事とは別のところから自分を強制してくるのである。

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2019-0214-0221