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なぜか、どういうワケか、ワケもわからないまま距離を置き、引き離し、拒絶してしまう。どこかが違う。未知で、異質で、咬み合わず、次元そのものが違う。違う異なる原理で動いている。常識が違う、感覚が違う、世界が違う。 触れるだけで傷つき、壊れてしまいそうだ。理解が出来ない。知りようもない。そうした、自分とは別の自律性の下に生きている。しかしまた、だからこそ自分というのを意識してしまうのである。それとは違う自分というのを自覚してしまうのである。そうやって自分を知り、他人とは違う自分というのを意識するのである。 |