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3、傾向。


だからまた、女の側からすると、最後まで自分の意志を貫き通す機会が、あまりないということである。また、そうでないと家庭内での重要な事項が決められなくなる、ということである。そして、もしもこれを、どこまでも粘ると感情的になり、なにもかも破壊してしまう。だからまた、情緒的になり、あきらめることなく執拗に、忍耐強くならざるを得ないのである。

もう一つは、体格的に小柄で華奢であるということである。骨格と筋肉が暴力に向いていないということである。だからまた、非暴力、非行動的にならざるを得ず、そしてまた、どこまでも辛抱強く、あきらめず、執拗になる。そうする以外にないのである。

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2019-0221-0307