index< 日誌 au錯覚< 23b-83「連鎖」p4

1、勘違い。

肉体内部の条件反射と化した連携作用といったもの。そうしたことは、異なる細胞・組織・器官のあいだでも、また、それらの内部においても生まれるし、また、その順序の途中からでも起こる。

途切れた順序のすき間に、外から何の関係もない偶然の刺激によっても起こる。これが符号であり、条件反射であり、そしてこれを無意識の世界で言うと、象徴と暗示の世界なのである。

すなわち、何かを錯覚し、混同し、勘違いしているのである。何らかの印象がサインとなってスイッチが入るのである。しかしまた、これこそが連想であり、そして抽象でもあり、そしてまた、共感と交流の意識されたカタチなのである。

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2019-0221-0307