index< 日誌 au錯覚< 23b-84「共感」p6

1、共通点。


共感、同情、共有、交感、交流・・・などと言ってみたところで、要するに偶然の誤解であり、錯覚であり、仮想や連想の世界ではないか。有るのか無いのかも定かではない何かに関連づけて、類推し、予測し、比較し、あるいは共通点を見い出したり、例えたり、あるいはまた、抽象化したりする。

そして、こうしたことを自分の肉体の内部で見ると、反射作用や馴れや習性、それに自己の動作としても現れている。それは、連鎖し連想する肉体内部の交感作用なのである。肉体の他の細胞同士や、組織や器官に起こったことを、他の細胞や器官がそれを感じ取っているのである。

履歴へ               続く。

index< 日誌  au錯覚< 23b-84「共感」p6

2019-0221-0307