index< 日誌 < ax背景< 23b-85「観念化」p2 |
肉体内部の組織や器官を制御し作動させている、信号や刺激といったところで、それはあくまでもサイン(合図)であって、記号と信号なのであって、それが作動される目的や動機などとは別の、独立した信号に過ぎない。 ということは、様々バラバラな、本来その信号が目的としたものとは別の、無関係な理由や原因によって、信号が送られることがあるということである。しかし、少し考えて見ると、これは当然のことなのであって、むしろ、これが正常な営みであると言える。 なぜか? 世の中の、現実世界の出来事に、同じものは一つもないからである。限りなく似ていても、やはりどこか違うものの集まりだからである。 |